■
地域若者チャレンジ大賞 & いろどり
昨年に引き続き、この大会の審査員をさせて頂きました。
http://www.challenge-community.jp/award/index.html
インターンシップと地元企業、そしてコーディネーターの
チームワークが生みだす様々な感動があります。
ビジネスとしての新しい展開や実際に売上やこ顧客の増加という
成果にも驚かされました。
こういうイベントでは、学生にスポットライトがあたりますが
今回は、支える大人の度量や知恵にもかなりフォーカスした審査と
なりました。
やる気のある若者がたくさんいて頼もしい! と同時に
かっこいい大人を見せていただき、何とも言えない清々しさがありました。
不況の中、起業を目指す若者、大志を抱かず無難な道を模索する若者。
学び続けることを選択する若者。
何がいいか悪いか、ということではなく
若者が瞳をキラキラ輝かせている国にならないと。
大人の責任ですよね。
まずは大人がキラキラしていたいです。
(夢の日、必要だ〜と声を大にして訴え続けます♪)
さて、そして逢いたい人ベスト10に入っていた方が・・・
今年の基調講演は 株式会社いろどりの横石社長。
http://www.irodori.co.jp/
ご存知の方も多いと思いますが、徳島県上勝町で
奇跡の高齢者福祉事業を成功させていらっしゃいます。
何度か訪問したくてアポイントを申し込んだのですが
今までお目にかかれず、今回やっと対面でき、生でお話をうかがえて
嬉しかったですし、とても勉強になりました。
以前、日本理化学工業に伺った時に会長がお話されたことと
全く同じことを言われていました。
「人は役に立てることが一番うれしい」
与える福祉ではなく、引き出す福祉。
上勝のお年寄りは80歳だろうが90歳だろうがPCを活用して
必要とされているはっぱの情報を得て、即、山に出向き
はっぱを拾ってきて、出荷します。
横石さんは、今までの苦労とチャレンジ、人と人のつながりの温かさ
いたるところにビジネスチャンスあり、という視点などを
パワフルに感動的に、お話されました。
社会貢献とビジネスの両立。
きちんとお金が回らなければ続かない、続かないことは無責任
あらためてピシっと背中に喝!を入れられた気持ちでした。
今、私はやっとそのことを本気で踏まえて
一歩一歩、ビジョンの実現に近づいてきたところです。
やりながら転びながら常に学ぶ。
一人でやろうとしない。
何もあきらめない。
これを信条に、気を引き締めていきたいと思いました。
まだまだですが、夢の途中を楽しみます。
素敵な機会に感謝。
今日も笑顔で♪