地域若者チャレンジ大賞 & いろどり




昨年に引き続き、この大会の審査員をさせて頂きました。
http://www.challenge-community.jp/award/index.html



インターンシップと地元企業、そしてコーディネーターの
チームワークが生みだす様々な感動があります。

ビジネスとしての新しい展開や実際に売上やこ顧客の増加という
成果にも驚かされました。

こういうイベントでは、学生にスポットライトがあたりますが
今回は、支える大人の度量や知恵にもかなりフォーカスした審査と
なりました。

やる気のある若者がたくさんいて頼もしい! と同時に
かっこいい大人を見せていただき、何とも言えない清々しさがありました。

不況の中、起業を目指す若者、大志を抱かず無難な道を模索する若者。
学び続けることを選択する若者。


何がいいか悪いか、ということではなく
若者が瞳をキラキラ輝かせている国にならないと。


大人の責任ですよね。
まずは大人がキラキラしていたいです。

(夢の日、必要だ〜と声を大にして訴え続けます♪)



さて、そして逢いたい人ベスト10に入っていた方が・・・


今年の基調講演は 株式会社いろどりの横石社長。
http://www.irodori.co.jp/

ご存知の方も多いと思いますが、徳島県上勝町
奇跡の高齢者福祉事業を成功させていらっしゃいます。


何度か訪問したくてアポイントを申し込んだのですが
今までお目にかかれず、今回やっと対面でき、生でお話をうかがえて
嬉しかったですし、とても勉強になりました。


以前、日本理化学工業に伺った時に会長がお話されたことと
全く同じことを言われていました。


「人は役に立てることが一番うれしい」


与える福祉ではなく、引き出す福祉。


上勝のお年寄りは80歳だろうが90歳だろうがPCを活用して
必要とされているはっぱの情報を得て、即、山に出向き
はっぱを拾ってきて、出荷します。


横石さんは、今までの苦労とチャレンジ、人と人のつながりの温かさ
いたるところにビジネスチャンスあり、という視点などを
パワフルに感動的に、お話されました。



社会貢献とビジネスの両立。

きちんとお金が回らなければ続かない、続かないことは無責任


あらためてピシっと背中に喝!を入れられた気持ちでした。


今、私はやっとそのことを本気で踏まえて
一歩一歩、ビジョンの実現に近づいてきたところです。



やりながら転びながら常に学ぶ。
一人でやろうとしない。
何もあきらめない。


これを信条に、気を引き締めていきたいと思いました。
まだまだですが、夢の途中を楽しみます。


素敵な機会に感謝。




今日も笑顔で♪