すべては自分ごと



ハロードリームの活動やコーチとしての活動を通して
かけはし、あるいは 絆、をかなり感じて生きています。

それはとてもありがたいことで
人は一人では生きていないということを体感できる日々ともいえます。



今日も世界のどこかで、たくさんの命が生まれ
たくさんの命が亡くなっています。


まるで、一人の身体の中で
新しい細胞と古くなった細胞が交代するみたいに
それは自然の営みですよね。

でも、生まれてくる命には
生まれないほうがよかった命など一つもないのです。


たとえ、2年、3年・・と短いろうそくをもって
生まれた命であっても、役割、使命をいただいて生まれてくるのです。



大切に育める社会になっていたい。



こどもたちの夢も、そして命そのものも
生まれてきてくれてありがとう、という気持ちで
わたしたち大人が力を合わせて守り育むことを
誰もが当たり前の生き方だと感じられたらいいな、と思います。





さて、いよいよ12月になります。
2008年は猛スピードで駆け抜けました。


株式会社Nal
NPO法人ハロードリーム
JWCA(Japan Women's Coach Association)


今年は、芽吹く年でした。
どれもこれも大切な活動です。



そんな2008年の締めくくりの1ヶ月


いろいろな歳末募金の用紙がポストに届き始めています。


個人的にとても応援しているのが
アジアの子どもと女性を支援している「シャンティ国際ボランィア会
本を送る活動や、フェアトレードなどをしています。


国際支援というのは、遠い国の気の毒な人たちに何かしてあげる、という
スタンスではなくて、お互いの強みと弱みを分かちあう気持ちでするもの。


私たちもたくさんのギフトを頂いています。


キレイゴトに聞こえるかもしれませんが
すべてのことはつながっていて
どちらが何をあげるとかもらうとか全部循環していると思うのです。


アフリカでは、プレゼントするほうが「ありがとう」という国があるそうです。


優しい気持ち、嬉しい気持ち、楽しい気持ちにさせてくれることが
すべての真価ではないでしょうか。


突き詰めると人の生業はすべてがそこにたどり着くと感じています。



すべて自分ごと。



まだまだたくさんのかけはしを渡って渡して、渡してもらって・・・
2008年を心置きなく終了したい、そんな気持ちです。