笑顔冥利




今日、会社にお便りが届きました。



一生懸命さが伝わる手書きの宛名。
差出人は、男性の名前です。



封を開けると、
三つ折のお便りの間から
手作りのしおりが、はらっと落ちました。


笑顔にまつわる言葉が裏と表にかかれたそのしおりには
かわいい切手(使用済みのもの)が1枚づつはってありました。


お便りの文面には
おとといの大阪での『笑顔のコーチング』に参加した感想とお礼が
小さな文字でいっぱいに書かれていました。



ご自分のことは少しだけ。
一緒にワークをした年配の男性について
「おそらく、あの方はめったに笑顔というものを
意識されたことがないと想います。
意を決しての参加には、理由があったかもしれません。
最初は、険しい表情で、とても笑顔とは程遠い、と
想っていましたが、2時間のプログラムが終わる頃には
まるで別人のような、あかるい表情で、笑顔になっていました。
人は、きっかけがあれば変われるんだ、と想いました。
こういう機会を作ってくださって、本当に素晴らしいと想います。
ありがとうございました。」



おそらく講座後、すぐに書いてくださったと想われます。
記憶では、この方も決してお若くはなかったと想いますが
わざわざ、こうしてつづって下さる気持ちが、本当に浸みました。



『やっていることになんの意味があるのだろう。』


そう思うことがないといえば嘘になります。


気が遠くなるくらい、世の中の影は濃かったりします。
私自身の中にも、気が遠くなるくらいの濃い影があります。



でもこういう感想をいただくと
本当に嬉しくて素直に喜びの涙があふれます。




あの場に居た方
作ってくださった方
応援していてくださる方
これから出会う方



みんなに本当にありがとうございます。




笑顔冥利。



だから、


でも、とにかく



今日も笑顔で♪