こどもの日


東京は花曇りです。

今日は5月5日はこどもの日。



我が家の息子たちは、それぞれ名古屋の友達に会いに行ったり
文化祭の最終日だったりで、影も形もありません。。


家の中は、がらん、と静か。


もう何年も、お節句のお祝いをしていない。
なんとか、お柏と、菖蒲湯だけは続けているものの
今年はそれも、あやしい・・。
深夜まで帰宅しそうにないもの。



つくづく思う。

子育ては、まったくもって 期間限定だな〜、と。



先月、ちょっとした「事件」があった。


二男への信頼がゆらぐような、学校でのハプニング。


こどもの夢、笑顔、家族の絆、、そんな活動をしている私には
痛くもあるし、ネタにもなる格好のハプニング。



「うちの子に限って」という考えは私の中に少しもない。


うちの子だろうが、どこの子だろうが
魔が差すことはあるし、カッコつけたいこともあるし
ちょっと悪魔がささやくこともあるし、
無意識に、何かはけ口に、悪さをすることも全然あるだろう。



対処の段階で、
「大切にしたいのは親子の絆」と言ったときに、
二男のエネルギー(心・態度)が変化したのが、私を安心させてくれた。


絆、信頼は、積み重ねてできるものであるから
親子というおそらく最も長い時間を共有している人間関係において
それが結べないということはお互いにとって、とても悲しいことだと思う。


何かをしてくれるからいいお母さん、いい子、というのではなく
行動はどうであれ、お互いの存在そのものから人生を学びあっている。
お互いにかけがえのない存在であることは、間違いない。




このところ、教育現場での仕事も増えてきて
高校や中学でのワークショップや講演会など、現場で起こっていることを
肌で感じることができてありがたい。



こどもたちは「いまどきの」ではあっても、基本は素直で
人に愛されたくて、友達となかよくしたい、光の子、だと感じる。


大人の側で、
この学校はこうだから、
こういう家庭環境だから、
この子は以前こういうことをしたから
仲よくしているこどもがこうだから



いろいろな外部の状況から、光のこどもたちに
思いこみのレッテル貼ってしまうことのなんと多いことか。



大きな大きな網で、最終的には守るよ、という立場を保ちつつ
こどもを信じて、待てる母になりたいと
あらためて思う今日この頃である。



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夕べ、食べっぱなしの食器をみて激怒しそうになったものの
特別サービス、と自分に言い聞かせて食器を洗ってあげた。

そうしたら、ヒビの入っていたコップが、さくっと割れて
手のひらにささった。


タラタラ出血。。


ああ、私でよかった、と瞬間に思う親心。。美しいなり(笑)





182cm、169㎝ 柱の傷をつけようもない大きな坊やたち。

早く帰ってきて♪